白髪染めの材料

基礎知識

白髪染めの仕組み

白髪染めは、1剤 (酸化染料、アルカリ剤) と2剤 (酸化剤)を混ぜて化学反応を起こします。この作用で白髪を染めることができます。アルカリ剤は、髪の毛のキューティクルを破壊して開き、酸化染料が浸透しやすくします。キューティクルを繰り返し分解していると髪はダメージを受けます。しかししっかり色を入れるためには必要なのです。

白髪染めの染料について

メインの成分は染料です。染料の種類について述べます。

酸化染料のパラフェニレンジアミンや、フェニレンジアミンやアミノフェノールは永久染料です。アルカリ剤がキューティクルをこじ開けて酸化染料が中に浸透し、好きな色に染められて2、3ヶ月は長持ちします。多くの白髪染めに使われていますが、体に悪影響を与える心配があります。ジアミンアレルギーという言葉を知っている人も多いのではないでしょうか。

その他の染料はどうでしょうか。

HC染料は、超微粒子なので、キューティクルを開かずに髪に浸透できます。髪と頭皮を痛めずに染まりますが、中にしっかり色が入らないので持ちがよくありません。

植物染料は天然由来の染料で、「ヘナ」が有名です。やはり髪と頭皮を痛めずに染まりますが、染め上がりまでに時間がかかったり、持ちがよくありませんので使い勝手は賛否両論あります。

4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールは、酸化染料と植物染料の間くらいの刺激があります。色持ちは悪くはなく、比較的どんな人でも使いやすいので白髪染めに広く使われています。

染料以外の成分について

白髪染めには染料の他に、界面活性剤、防腐剤、保湿剤、アルコールが原料として配合されています。これらは主に白髪染めを安定させたり塗りやすくするためのものです。よく使われる成分について述べます。

保湿剤のセトリモニウムクロリドは、染料によって痛んだ髪を修復する成分です。白髪染め以外にもトリートメント成分として多くのヘアケア製品に使われています。

アルギン酸Naは、昆布やわかめなどの海藻に含まれている天然の保湿剤です。海藻の表面のあのぬるぬるしたものがこの成分です。自然派のヘアケア製品に配合されることが多くなってきています。

そして、防腐剤、界面活性剤、アルコールは白髪染めには不可欠です。しかし、皮膚に吸収されると危険なものもあります。なお、天然由来の成分は石油から合成されるものよりも、比較的安全です。

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