銀イオン

成分一覧

銀イオンは、髪を黒色に染めるための成分です。

酸化で黒色に染める

銀イオン溶液が光に当たると、銀イオンとほかの成分の酸化還元反応が誘発され、銀が還元されて微粒子になります。この銀の微粒子は濃い黒色をしており、それで白髪を染められるという仕組みです。銀が還元されるということはその溶液の何かの成分や髪の表面で酸化がおきていることになりますが、銀はごく微量なので過度な使用をしなければ髪に大きなダメージはありません。

しかし他の成分も含め、繰り返し使うとやはり髪にダメージが蓄積していくことは留意すべきです。もっとも、普通のシャンプーや整髪料なども髪に多かれ少なかれダメージは与えるので、銀が特別悪いというわけではないでしょう。

銀イオンのその他の注意点

他に注意すべきこととしては、銀イオンが多く残っているまま他の染毛剤を使うと、銀イオンと他の染毛剤の成分が反応して変な色になってしまうことがあります。銀イオンは基本的にそれほど安定ではないので、銀イオンが使われている染毛剤は慎重に安定剤などを入れて作られていますが、その均衡が他の染毛剤によって崩されてしまうのです。代表的なのはヨウ素(正確にはヨウ化物イオン)で、あっというまに反応して緑色や黄色などになってしまうことがあります。シャンプーなどでもそのようなことが起こる可能性もなくはないので、使う際はできれば店員などに相談をし、しっかり定着するまで待つことが必要です。

なお、化学を大学レベルまで詳しくやっていない方は、よく見る指輪などの銀は銀色なのに、なぜ染髪料の銀は定着すると黒色なのか、不思議に思う方もいるかもしれません。一部の染髪料は硫化銀にしている場合もあるようですが、その黒色の微粒子は、基本的に普通の銀です。なぜかを簡単に言うと、金属は一般に、ごく小さい粒子にすると光に対する性質が大きく変わるからです。そういう現象を活かしている他の例としては、実はステンドグラスの色の一部は金属微粒子だったりします。

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